スクリプトの設定。

ここではしらぎくモバイルシステムでの設定項目について解説します。

本体スクリプト「K.cgi」「img.cgi」での設定。

  • ウィンドウズIISサーヴァでは、それぞれ以下のようにリネームして下さい。
    • K.cgi ⇒ KT.pl
    • img.cgi ⇒ img.pl

Perlパスの設定。

取引サーヴァの指定に従って一行目の「#!/usr/bin/perl」を適切なものに変更して下さい。

  • 必ず正しい文字列にして下さい。間違っていると動作しません。
  • この行の前に空行が入ってもエラーになりますので注意して下さい。
  • ウィンドウズIISサーヴァを利用している場合は、設定の必要はありません。

システムディレクトリへの絶対パスの設定(通常は不要)。(平成19年 8月11日)

第4.3327版(平成19年 8月11日)以降、アパッチ, An HTTP及びIISなどでは環境変数からスクリプト設置パスを求められるようになったため設定が不要になりましたが、正常にスクリプトのパスが解決せずにエラーが出てしまう場合には、「K.cgi」「img.cgi」の三行目の

  • $system_dir='';

の右辺を「K.cgi」が収納されているディレクトリへの絶対パスに変更して下さい。

正常に動作している場合には設定は不要ですが、絶対パスを記述する事で環境変数からパスを求める手数を省く事も出来ます。

  • 尚、絶対パスはサーヴァ管理者にお問合せ下さい。

設定スクリプト「KConfig.pl」での設定 1。

重要な注意事項。

当システムの設定ファイルはPerlのスクリプトです。文法エラーが生じないように充分ご注意下さい

  • 特に各定義の末尾の「;」は絶対に消さないで下さい。

また、相対パスを記述する箇所は、CGI設置ディレクトリ基準で、末尾が「/」となる相対パスを指定します。

一般の設定。(平成19年 8月11日)

$cgi_ext…CGIの拡張子の設定。
ウィンドウズIISサーヴァ及びmod_perlで実行させる場合に限り、「$cgi_ext='pl';」に変更して下さい。
  • この場合、「K.cgi」は「KT.pl」、その他の「○○.cgi」となっているファイルは全て「○○.pl」にリネームして下さい。
  • 通常は空文字列のままにして下さい。
$forceAccesskey…強制accesskey出力拒否。
当システムではHTML文書の先頭から順に、空いているダイヤルボタンをaccesskey属性で割り当てます。
  • この機能を利用したい場合は右辺を「1」に
  • この機能を拒否したい場合は右辺を「0」に

しておいて下さい。

$cache_ttl…端末側キャッシュ寿命のデフォルト値。(平成19年 4月22日)
端末側のキャッシュ機能が利用出来る場合に、そのデフォルトの保存時間を秒数で指定します。
  • <meta>要素で個々のファイルのキャッシュ時間を指定する事も出来ます。この場合は<meta>要素で指定された扱いとなります。

適切な時間に設定する事で、同一ページを再度開く場合でもサーヴァへのアクセスが省略され、サーヴァへの負荷削減と転送量の節約に繋がります。

  • 但し、iモードなどキャッシュ制御が出来ない端末もあります。
$noHDML…WAP 1.0での強制HTML配信フラグ。(平成19年 4月22日)
サーヴァの実装上の都合で、WMLが適切に配信出来ない場合に、WAP 1.0端末に対してもHTMLを配信するのであれば1を指定します。
  • 1に設定して強制的にHTMLを配信するようにした場合、海外のWAP 1.0端末では表示出来なくなる場合があります。
  • 通常は0のままで良いでしょう。
$yearStyle…クレジットの年号形式指定。(平成19年 4月22日)
PCで表示される『しらぎくモバイルシステム』のクレジットを西暦表示にする場合は1にします。
  • 英語など外国語環境では常に西暦になります。
$gzip…GZIPライブラリへのパス。
PCで閲覧する場合には転送量を節約するためにGZIP圧縮を施します。

多くの場合この圧縮ライブラリへのパスは「'/bin/gzip'」ですが、稀に異なる場合もあり、また一部対応していないサーヴァもあります。

PCで閲覧して画面に何も表示されない場合はサーヴァ管理者にお問合せのうえで正しいパスを指定して下さい。

  • GZIP圧縮に対応していないサーヴァの場合は「''(空文字列)」にして下さい。
  • 特に、ウィンドウズ上でIISサーヴァを利用している場合、IISサーヴァではUNIX式のコマンド処理が出来ませんので、空文字列にして下さい。
$this_addr…当システムの設置アドレス。(平成19年 8月11日)
通常は空文字列のままでかまいません

但し、以下の場合には設定が必要となります

CGIへのパスが正しく解決せず文書や画像正しく表示出来ない場合
この場合にはhttp://で始まる当システムへの絶対アドレスを記述して下さい。
  • 末尾は「/k.cgi」となる筈ですが、CGIの拡張子を変更した場合には「/KT.pl」となります。
  • CGIの絶対アドレスは環境変数$ENV{'HTTP_HOST'}の値と$ENV{'SCRIPT_NAME'}を連結したものとなります。これらの環境変数を正しく取得出来ないサーヴァでのみ$this_addr変数の設定が必須となります。
  • また、mod_rewriteを活用して静的なURIにする場合でも、スクリプト側で公称URIを求めているので正常に動作しているのであれば設定は不要です。
$textreladdr…テキスト収納最上位ディレクトリへの相対パス。
CGIから見たHTML文書収納ディレクトリのうち、最上位ディレクトリへの相対パスを指定して下さい。
  • 末尾は必ず「/」にして下さい。
  • この変数で指定されたディレクトリより上位ディレクトリへのアクセスは不可能となります。

既にiモードやEZウェブ用のHTMLサイトを構築されているのであれば、収納ディレクトリはサイト収納ディレクトリが収まるように設定すれば良いでしょう。

$textext…テキストの拡張子。
HTML文書の拡張子を大文字小文字を間違えずに指定して下さい。
  • 頭に「.」は付けないで下さい。
  • HTML文書の拡張子を省略した場合に、この拡張子を補います。空文字にはしないで下さい。
$index…ディレクトリ名指定の場合のデフォルトファイル名。
デフォルトファイル名が「index」以外の場合は、指定されているデフォルトファイル名を拡張子を省略して書いて下さい。
  • システムはURLの後ろのクエリに「a=リソースの相対パス」を続けることで表示させるファイルを指定しますが、この値がディレクトリの場合(末尾が「/」の場合)に表示させるリソース名を$indexで指定することになります。尚、末尾が「/」でない場合はファイル指定と見なしますのでディレクトリ指定の場合は必ず「/」を末尾に付けて下さい。
  • 空にした場合は「index」と見做されます。
$home…トップページのファイル名。
サイトのトップページのファイル名がデフォルトファイル名と異なる場合は、トップページのファイル名を拡張子を省略して書きます。この場合$indexの指定より優先されます。
  • URLの後ろのクエリを省略した場合に表示させるリソースを$homeで指定することになります。
  • トップページのアドレスをサイトのエントランスページに当てる場合に、トップページのアドレスを例えば「index2」等と指定することが出来ます。
  • 空にした場合はデフォルトファイル名と同じと見なします。
$path_i18n…日本語パス名を利用する場合の文字コード。(平成19年 6月25日)
HTML文書のディレクトリ名及びファイル名に日本語を使う場合には、この変数でサーヴァに置かれたHTML文書ファイルの文字コードを指定します。

日本語の場合、以下の文字コードとなります。

'shift_jis'
シフトJISコードでファイル名がエンコードされている場合。
  • サーヴァまたはFTPクライアントに依っては、「ソ」「申」「十」「表」等一部の文字を含んだファイル名が転送で文字化けする場合があります。
'jis'
ISO-2022-JPでファイル名がエンコードされている場合。
  • ファイル名がこの文字コードでエンコードされているファイルの設置は出来ない場合があります。
'euc-jp'
EUC日本語コードでファイル名がエンコードされている場合。
'utf-8'
UTF-8コードでファイル名がエンコードされている場合。

この変数を設定しないでの日本語パス名利用も可能ではありますが、トラブルの恐れがあるため必ず設定するようにして下さい。

  • ファイル名にアスキィ文字のみを利用している場合には、この設定は不要です。
  • 複数の日本語文字コード及びその他非英語文字コード(中国語など)を混在させる事は出来ません。
  • 現時点ではHTML文書のみ、非英語文字コードのファイル名に対応しております。画像ファイルは非英語文字コードのファイル名には対応しておりません
  • Perlのヴァージョンが5.8.1以前の場合の日本語パス名利用は推奨いたしません。
    • Perlのヴァージョンが5.8.1以前の場合、グーグルなど主要検索エンジンの案内表示ではURLエンコードされたパス名表示となります。また、ソフトバンクの一部端末で取扱に支障が出る恐れがあります。

尚、日本語パス名には、半角英数字, 半角ハイフン, 半角アンダスコア, 半角ピリオド, 全角仮名文字・仮名記号, 反復音符(「々」など)及び漢字のみを利用するようにして下さい。

  • 特に半角斜線及び機種依存文字などが入った場合には正常に取扱えない場合があります。
$css…PC用CSSへのURLまたはリンク。
PC向けにCSS定義ファイルをリンクしたい場合は、当該CSSを絶対アドレスで直接記述するか、当該CSSを絶対アドレスで記述したhref属性を持つ<link>要素を値として記述して下さい。
  • タグで記述する場合は複数のCSS定義ファイルがリンクできます。また、お気に入りアイコン(favion.ico)へのリンクも入れることが出来ます。
  • タグで記述する場合、値は必ず「'」で囲んで下さい。そうすることで属性値を囲むのに「"」を用いることが出来ます。また、「'」と「';」の間では絶対に改行しないで下さい
  • 空文字列にした場合は、自動的に基本となる表示色が適用されます。

以下に記述例を挙げておきます。

URLで記述している例。
$css='http://www.uso800.ne.jp/css.css';
<link>要素で記述している例。
$css='<link rel="stylesheet" href="http://www.uso800.ne.jp/css.css" />';
お気に入りアイコンもリンクしている例。
$css='<link rel="stylesheet" href="http://www.uso800.ne.jp/css.css" /><link rel="shortcut icon" href="http://www.uso800.ne.jp/favicon.ico" />'
$css4wap2…WAP 2.0端末用CSSへのURLまたはリンク。
WAP 2.0端末向けにCSS定義ファイルをリンクしたい場合は、当該CSSを絶対アドレスで記述したhref属性を持つ<link>要素を値として記述して下さい。
  • タグで記述する場合、値は必ず「'」で囲んで下さい。そうすることで属性値を囲むのに「"」を用いることが出来ます。また、「'」と「';」の間では絶対に改行しないで下さい
  • 空文字列にした場合は、自動的に基本となる表示色が適用されます。

以下に記述例を挙げておきます。

URLで記述している例。
$css4wap2='http://www.uso800.ne.jp/css.css';
<link>要素で記述している例。
$css4wap2='<link rel="stylesheet" href="http://www.uso800.ne.jp/css.css" />';
$mail…連絡先メールアドレス。
$author…制作者名。
$homepage…制作者のウェブアドレス。
いずれも制作者の情報を記述するためのものです。これらはPC向けのHTMLヘッダに記述されるので、公開しても構わない内容にして下さい。
  • 日本語文字の場合一部「\」を文字の直後に付けなければならないものもあります。
$err404…Not Found エラーページのファイル名または相対パス。
独自のエラーページを作成したい場合は、この変数にファイル名または相対パスを入れます。
  • 先頭が「.」で始まっている場合(例えば $err64='./ERR404.html';)はHTML文書収納ディレクトリ基準の相対パスとなり、この場合当該パスで指定されたHTML文書ファイルを常にエラーページとして利用します。
  • 先頭が「.」で始まっていない場合はファイル名となり、この場合指定されたディレクトリに同名HTML文書ファイルがあればそれを、そうでなければ上位ディレクトリを最上位に至るまで順次調べて初めて見付かった同名HTML文書をエラーページに使います。

尚、HTML文書以外のリソース(画像など)を指定した場合にはエラーページは表示されません。

  • いずれの場合も、エラーページ内ではhref属性やsrc属性などには相対アドレスを用いる場合には必ず<base>要素で基準URIを指定して下さい。<base>要素の指定無しで相対アドレスを利用した場合、アクセス時のURIによってそのアドレスが示すURIが不定になってしまいます。


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