しらぎくモバイルシステムの概要。

しらぎくモバイルシステムとは。(平成19年 6月 8日)

システムの概要。

このしらぎくモバイルシステムはPerl 5で動作する携帯電話向けウェブコンテンツ変換スクリプトです。

このスクリプトを用いる事で、既存のiモード向けコンテンツ及びEZウェブ向けコンテンツを他キャリアにもベストエフォートで閲覧出来る様になります。

また、iモードやEZウェブ向けに作成されたGIF画像も、端末に合せて適切な形式に変換します。

  • GIF画像の他、JPEG画像や他携帯電話向けサイト用のPNG画像も適切な形式に変換します。

これにより、特定キャリア向けのHTML文書と画像を用意するだけで、他のキャリアの方にもご覧頂けるようになります。

従来このようなシステムは、JAVAなどで書かれたものが多いのですが、JSPに対応しているサーヴァは少なく、また導入コストもかなり高いようです。

このシステムは、CGI対応なら殆どのサーヴァが対応しているPerl 5を利用したローコストなシステムを目指して開発されたものです。

尚、現在のところ、以下の機能はサポートしておりません。

ソフトバンクの絵文字。
現在、iモード向け絵文字EZウェブ向けの絵文字がサポートされております。

しかしながら、ソフトバンク向けの絵文字は現在のところサポートしておりません。

H"リンク及びボーダフォン初期端末でのPOST メソッドでの入力フォーム。
<form method="post">要素は強制的に<form method="get">要素に変換されます。
  • 尚、掲示板をご利用になりたい方は、PC・携帯電話・PHS対応の新しらぎく掲示板もご用意しておりますので、ご利用下さい。

機能限定版と完全版。(平成19年 6月 8日)

また、第4.3200版(平成19年 6月 8日)からは、以下のキャリアへの変換機能を省略した機能限定版もご用意しました。

  • WAP 1.0 (日本国内のWAP 1.0端末は、端末側のコンテンツ変換機能でiモード向けコンテンツの閲覧が可能になっております)
  • H"リンク (正式なサポート打ち切りは行われておりませんが、ユーザは殆ど残っておりません)

機能限定版では、上記向けのスクリプトを省略しております。

H"リンク及び海外のWAP 1.0端末サポートを行いたい場合には、従来通りの完全版をご利用下さい。

どのような方向けか。

しらぎくモバイルシステムは、主に以下のような方に向いております。

お手持ちのiモードサイトまたはEZウェブ向けサイトを更に多くの方にお見せしたい方
iモードまたはEZウェブに対応するコンテンツは、H"リンクでは閲覧出来ませんし、ボーダフォン在来機ではテキストは読めてもGIF画像を見る事は出来ません。

また、端末によってはコンテンツをそのまま表示させるのは問題があります。

このため、全端末に対して、HTMLとGIF画像を適切なフォーマットに変換してお届けします。

携帯電話向けコンテンツをこれから作りたい方
このシステム対応にしたiモード対応コンテンツを作る事で、携帯電話やPHSは勿論、国内の殆どのネット機器で閲覧が可能になります。
  • 初期のPメールDX端末で対応しないものもあります。
  • 英語などISO-8859-1文字セットでコンテンツを記述した場合は、国内のみならず海外の殆どのネット対応携帯電話でも閲覧出来るようになります(日本語コンテンツでは日本語フォントが入っていない海外端末で表示不能となります)。

しらぎくモバイルシステムの特徴。

殆どのCGI対応サーヴァに対応
Perl 5で書かれているため、殆どのCGI対応サーヴァにて稼動させる事が出来ます。
殆どの携帯電話・PHSに対応
iモード(PHS・フォーマ含む)・EZウェブ(WAP 1.0/WAP 2.0)・ボーダフォン(在来機/WAP 2.0)・H"リンク(初期のPメールDX端末を除く)・エアーエッジフォン・Lモード・PDAに対応したコンテンツを出力出来ます。
  • WAP 1.0及びH"リンクは完全版でのみ対応します。機能限定版ではこれらに対してはiモード準拠の変換とします。

また、ファイルサイズなどに制限のある端末に対しては、適宜ファイル分割を行う事で適切に表示出来るようにします。

PCで閲覧する場合は、iモードまたはWAP 2.0準拠での取扱いとなります。

HTML 3.2/HTML 4.01/XHTML 1.0-1.1/XHTMLベーシック準拠
携帯電話向けのコンパクトHTMLも適切に解釈して処理出来ます。

出力はiモード及びボーダフォン在来機等がHTML 4.01 トランジッショナル, WAP 2.0がXHTML モバイル・プロファイル, WAP1.0がWML 1.1及びH"リンクがオープンネットコンテンツとなります。

GIF画像/JPEG画像/PNG画像を適切な形式に変換します
GIF画像だけ用意すれば、ボーダフォン在来機及びWAP 1.0端末ではGIF画像をPNG画像に変換します。また、H"に対しても適切なBMP形式に変換されます。
  • PNG画像もご用意している場合は、画像変換機能を用いずにご用意されたPNG画像を利用します。これにより、サーヴァの負担を軽くする事も出来ます。
  • 白黒専用端末には、二階調に減色して配信します。

勿論、GIF画像及びJPEG画像に加えて、PNG画像からの変換もサポートしております。

オリジナルのサイトがソフトバンク在来機向けの場合にはPNG画像が用いられ、iモード端末での閲覧は出来ませんが、このシステムを用いれば適宜画像変換される事で全端末向けに公開出来るようになります。

高密度液晶(QVGA)端末に対しては、GIF画像/JPEG画像/PNG画像を適宜拡大して配信します
  • ソフトバンクの非パケット機に対しては、拡大機能も拡大画像も利用しません。これは通信料の高騰を防ぐ事と、端末の容量制限が厳しい事が理由です。
  • また、JPEG画像の拡大機能は、特許問題及びサーヴァの負荷の問題から利用を忌避する事も出来ます。

勿論、高精細度のGIF画像ないしJPEG画像をご用意頂ければ、画像拡大機能を用いずにご用意された大判画像を利用します。これにより、サーヴァの負担を軽くする事も出来ます。

画像処理にはより効率の良いバイナリも利用出来ます
画像処理もPerlで組んだスクリプトが利用出来ますが、Perlの特性上、どうしても処理が重くなってしまいます。

このため、サーヴァ環境に応じて以下のバイナリを利用出来るようにしております。

これらのバイナリが利用出来る環境では、PC向けの高解像度の画像も適宜縮小して配信出来るようになります。

詳しくは当マニュアル・しらぎくモバイルシステムが取扱える画像内の画像処理に利用出来るバイナリをご覧下さい。

パスワード認証にも対応しております
検索エンジンのクロールを弾きたい場合や、特定の方にだけ公開したい場合は、予めパスワードを設定する事で、閲覧時に認証を行います。

勿論、画像のアクセスに対しても認証が行われます。

リンク元の規制機能もあります
特定のURL以外からのアクセスを拒否する機能もございます。

これを用いると、

  1. 主要検索エンジンからのアクセスが弾かれます。
  2. PCからのアクセスでは、指定されていないURLからのリンクは一律に拒絶されます(URLの手入力によるアクセスも拒否されます)。
  3. 画像へのアクセスでは、URLの手入力によるアクセスが拒否されます。
  • 携帯端末からのアクセスは規制対象外となります。
  • アクセス許可を出来るURLの部分文字列は、一種類のみ指定出来ます。
  • 画像については、デフォルトではしらぎくモバイルシステムからのアクセスか、URLを手入力した場合に限り表示されるようになっております。

しらぎくモバイルシステムのスクリプト構成。

現在、しらぎくモバイルシステムは以下のような構成になっております。

しらぎくモバイルシステムのディレクトリ構成。

各ディレクトリ内のスクリプト。

CGI設置ディレクトリ。

libディレクトリ内のスクリプト。

imgディレクトリ内のスクリプト。

libiディレクトリ内のスクリプト。

libtディレクトリ内のスクリプト。

iディレクトリ内のスクリプト。
wディレクトリ内のスクリプト。
  • 機能限定版にはwディレクトリはございません。
w2ディレクトリ内のスクリプト。
hディレクトリ内のスクリプト。
  • 機能限定版にはhディレクトリはございません。