しらぎくモバイルシステム VIを開発した動機。
携帯電話の変化への対応。
これまで、制作者はしらぎくモバイルシステムを開発して来ましたが、継ぎ接ぎだらけのコードは非常に効率の悪いものでした。
このため、よりすっきりしたコードにしたいと兼がね思っておりました。
また、しらぎくモバイルシステム開発当初は携帯電話会社間のHTML及び画像の互換性が非常に悪く、そのため端末に合わせて変換する機構が必要だったのですが、その環境も大きく変化しております。
- 現行機種はより大きなコンテンツを取扱えるようになりましたが、旧型機では制限が依然あります。また、ソフトバンクでは現行機でもHTML文書の大きさは10キロバイト以内と制限を課しております。
- 画像形式に関しては、GIF画像かJPEG画像を用いれば問題はなくなりましたが、PNG画像については未だに対応していない端末が多い状況で(個人的にはPNG画像なんか永久に対応しなくても良いと思っておりますが)、これについては対応が必要になります(だから、PNG画像など使わなければいいだけの話しだっての!)。
- 画像解像度については、大半の機種がQVGA液晶となっておりますが、一部にVGA液晶端末が導入されております。今後VGA液晶端末がどの程度の速さで席巻するかは分かりませんが、比率が高まる可能性は否定出来ません。そうなると、今後は公開したい画像をわざわざ縮小するのが面倒になってくる事でしょう。しかし、それでも、QVGA液晶端末への配慮は依然必要となります。
- HTML及び画像の互換性は高くなったものの依然絵文字の互換性は改善されておりません。それどころか、KDDI/沖縄セルラー, ウィルコム及びイーモバイルはドコモ絵文字にも対応しているのですが、対応出来る記述方法がバラバラで却って互換性は悪化さえしております。
このような状況から、新しいシステムの導入が必要ではないかと思っておりました。
しらぎくモバイルシステム FULLの開発。
一方制作者は個人的な必要から、PC向けのコンテンツを携帯端末向けに最適化するシステム・しらぎくモバイルシステム FULL(開発名・HOMAKI & NAKAMA)の開発を行っております。
このシステムはHTML文書を適宜分割したり、画像を適宜縮小させるなどの機能を持っております。また、今日の携帯電話の実情を考慮して開発されたもので、コードも従来のものと較べて非常にすっきりしたものとなっております。
このため、このHOMAKI & NAKAMAのコードをモバイル向けミニ規格HTML文書用に特化したものにし、それをしらぎくモバイルシステムの後継スクリプトとしようとしました。
それが、今回開発したしらぎくモバイルシステム VI(開発名・AYA-UE)です。
結局…。
しかしながら、しらぎくモバイルシステムとコードが全く異なり、従来のしらぎくモバイルシステムでの設定などとの互換性を維持するのが困難である事が判明したため、しらぎくモバイルシステム VIは従来のしらぎくモバイルシステムと並行してリリースする事と致しました。