鹿児島以南の貨物輸送は日本貨物鉄道(JR貨物)が奄美・沖縄支社を設置して対応します。
運行される貨物列車は、以下の二種とします。
- 各駅停車型
- 途中種子島と奄美のターミナルにも停車します。
- 速達型
- 那覇ターミナルまで直行します。
種子島と奄美群島の需要を考慮すると、速達型を多く設定すべきかも知れませんが、開業時には基本的に各駅停車型をメインとします。
ダイヤの編成については、基本的に
- 新幹線走行の場合は旅客列車を優先し、
- 在来線走行の場合は旅客列車に優先する
ものとします。
現在、東京-鹿児島間の貨物列車は27時間程度ですが、新幹線積替えを行う事で、東京-那覇間を最短31時間台(最速達便)で結べるようになります。
- 種子島・奄美に停車する列車の場合は平均で37時間程度になります。
現在の東京-那覇間の貨物船は最速でも37時間掛かりますから(平均で44時間ほど)、船舶輸送より早く届く事になります(しかも東京・那覇の発着地はほぼ同じです)。
更に貨物新幹線車輌が九州新幹線に乗入れ可能になれば、東京-那覇間を最短24時間で輸送する事も可能になりますし、東京-九州間に対応した交直両用「スーパーレイルカーゴ」が開発されれば更に高速化も可能になります。こうなれば、空輸も余程の事が無い限り不要でしょう。
低廉且つ確実な輸送手段として、主に宅配便などで貨物列車は真価を発揮します。
加えて、那覇泊港ターミナルからは、宮古島, 石垣島へは勿論、台湾へも貨物船が就航出来ますので、これとの連携で日台間での効率良い輸送も可能になるでしょう。
- 平成20年10月現在、沖縄-台湾航路は運航していた有村産業が破産してしまい、マリアナエクスプレスライン(シンガポール)と愛媛オーシャンラインがそれぞれ週一便運航しているようですが、海運会社と貨物鉄道の提携で増便する可能性も生じます。