九州地方の新駅案。
1. 久大本線の超高規格化(スーパー特急化)案。(平成20年 4月 8日)
久大本線を超高規格在来線・スーパー特急化するという案です。
1.1. 具体的な久大本線の超高規格化案。
1.1.1. 別府 - 由布院間。
別府 - 由布院間は別府付近で日豊本線から分岐して長大トンネルを掘って由布院に至ります。
尚、既存の由布院駅は別府方向には向かい難い位置なので、新由布院駅を作って既存駅は普通列車専用とします。
旧線は存続は難しいかも知れませんがなるべく残したいものです。
1.1.2. 由布院 - 筑後吉井間。
この区間は建設費を節約するため、在来線をなるべく活用するようにします。
但し、このままでは遅いので、短絡線を超高規格で建設します。
具体的には、
- 野矢 - 豊後森間
- 北山田 - 豊後三芳間
- 日田 - 筑後大石間
が短絡対象となります。
この場合、筑後大石 - 日田間は需要はそれなりにあるため、既存線は普通列車専用線として残す事が考えられますが、日田-由布院間にも新線を建設するとなると、旧線を残す事は無理でしょう。
1.1.3. 筑後吉井以西。
筑後吉井以西は、既存の久大本線から分岐して、朝倉(甘木) - 二日市を経由します(久留米は経由しない)。
この辺りもそれなりに利用があると思われるため、既存区間も存続とします。
但し、いくらなんでも久大本線とは全くの別経路となるので、他の名前(愛称でも)を与えた方が良いかも知れません。
1.2. 実際の超高規格化久大本線の運用案。
1.2.1. 特別急行。
以下の特別急行を運行します(いずれも仮称です)。
- 『ゆふ』(博多-大分間)
- 博多 - 二日市 - 甘木 - 豊後吉井 - 豊後森 - 新由布院 - 東別府 - 大分
- 『にちりん』(博多-大分-宮崎空港)
- 既存の『にちりん』の経路変更で、停車駅は
- 博多 - 二日市 - 豊後吉井(一部) - 新由布院(一部) - 東別府 - 大分 - (現行同様) - 宮崎空港
とします。
いずれも、博多-二日市間は鹿児島線経由とし、可能なら博多で山陽新幹線と同一ホーム乗継とします。
尚、小倉経由の『にちりん』を残す事も考えられますが、小倉-大分間は『ソニック』があるのでこれに任せて、博多からは新『にちりん』を推奨すると良いでしょう。
1.2.2. 普通列車。
久留米-日田間と由布院-大分間は従来通りとします。
残りの区間については旧線が廃止となるため、以下の駅が廃止されます。
- 豊後中川, 天ヶ瀬, 杉河内, 恵良, 引治, 豊後中村
この区間は思い切ってバス転換した方が却って便利になるかも知れません。
- その場合、北山田及び野矢も廃止されます。
- バス転換を行う場合、廃線跡をバス専用レーンとすると良いでしょう。
1.3. 制作者のコメント。
『ゆふ』については、観光列車として成功している『ゆふいんの森』のファシリティ(見晴らしの良いハイデッカー車, ビュッフェなど)を取り入れた特別編成も用意すると良いでしょう。
或いは敢えて日田まで従来の気動車を走らせても良いかも知れません。
- この場合旧線経由になります。また日田以東へも専用のATC等を搭載して新線経由で由布院を目指す事も考えられます(遅いのでレギュラー列車の邪魔になる恐れもありますが…)。
問題があるとすれば、廃止区間のバス転換を飲んでもらえるかどうかでしょう。
長崎新幹線(九州新幹線西九州ルート)ではJRは長崎本線の所有権のみ手放すと言う、実質的に経営分離を行わない方策が導入されたため、今後は旧線の経営分離は簡単には飲んでもらえない事が予想されるからです。