<ul>要素及び<ol>要素には、専用のプロパティが用意されています。
list-style-typeプロパティは、<li>要素の先頭に付けるマーカの種類を指定します。
list-style-typeプロパティが取れる値にはいろいろなものがあります。主なものを紹介しましょう。
nonedisccirclesquaredecimallower-romanupper-romanlower-alpha一番目のリストアイテムから「a.」「b.」「c.」…と大文字英字を付けて行きます。<ol>要素に用いられますが、<ul>要素要素に用いても構いません。
upper-alpha一番目のリストアイテムから「A.」「B.」「C.」…と小文字英字を付けて行きます。<ol>要素に用いられますが、<ul>要素要素に用いても構いません。
CSSでは、<ol>要素でのリストアイテムの番号を操作する事は出来ません(例えば、一番目のリストアイテムを「10.」から始めるとか、三番目のリストアイテムから「20.」に変更するなどと言う事は出来ないと言う事です)。
実際にはカウンタと呼ばれる機能があり、これを活用する事でリストに限らずあらゆる要素に通し番号を与える事が出来ますが、カウンタを実装しているブラウザはオペラなどに限られており、実際に使う事は出来ません。
list-style-imageプロパティに対して、値として「url("画像のURI")」を当てると、マーカには指定された画像が適用されます。
但し、画像の取得をし損なった場合は、list-style-typeプロパティで指定されたマーカで代用されます。
list-style-positionプロパティは、マーカの付く位置をキーワードで指定します。
outsideinsidelist-styleプロパティは、list-style-typeプロパティ,list-style-imageプロパティ及びlist-style-positionプロパティの一括指定を行います。
それぞれのプロパティ値を半角空白で区切って順不同に並べます。値を指定していないプロパティにはデフォルト値が当てられます。
例えば、以下のようにします。
list-style: disc url("marker.GIF") outside;
これは、以下の記述と等価になります。
list-style-type: disc;list-style-image: url("marker.GIF");list-style-position: outside;
上記のプロパティはいずれも<ul>要素及び<ol>要素または<li>要素に対して適用されるものですが、その他の要素に適用させる事も出来ます。
このためには、リストアイテムに見立てたいセレクタに対してdisplayプロパティに「list-item」値を指定します。
その上で、上記のlist-style-typeプロパティ,list-style-imageプロパティ及びlist-style-positionプロパティまたはlist-styleプロパティを指定します。
例えば、<dl>要素内の<dt>要素にマーカを付けたい場合は以下のようにします。
dt {display: list-item;list-style: disc outside;…}