フラッシュのHTML文書への埋め込みについて。

HTML文書にフラッシュを埋め込む方法を書いておきます。

フラッシュのHTML文書への埋め込みについて・目次。

<object>要素での記述。

HTMLの標準仕様に従う場合、フラッシュなどの"オブジェクト"は、<object>要素で記述するのが正しいのは言うまでもありません。

ウィンドウズ版のインターネットエクスプローラとそれ以外とではフラッシュの表示方法が異なるものの、いずれも<object>要素を用いて記述出来ます。

従って、以下の書式を取るのが順当と考えられます。

<div class="swf">
    <object data="フラッシュへのURI" type="application/x-shockwave-flash" width="横幅" height="高さ">
        <param name="src" value="フラッシュへのURI" />
            (適宜<param>要素が入るが、上の<param>要素はWin IEで必須)
            (代替コンテンツ)
        </object>
    </div>

ネットスケープ 4.x以降, もじら系ブラウザ(ファイヤーフォックスなど), オペラ, サファリでは、<object>要素のdata属性値のURIを認識します。

しかし、ウィンドウズ版インターネットエクスプローラでは認識しないため、<param name="src">要素でURIを指定します。

注意したい事。

ウィンドウズ版インターネットエクスプローラでの注意点。

上述の通り、ウィンドウズ版インターネットエクスプローラでは<param name="src">要素でURIを指定しなければなりません。

また、

のどちらかを施さないと、何も表示されません。

マッキントッシュのインターネットエクスプローラでは表示されません。

マッキントッシュ版インターネットエクスプローラでは<object>要素が認識されず、従ってフラッシュは表示されません。

マッキントッシュ版インターネットエクスプローラに対しては、<object>要素の内容として書かれている代替コンテンツに静止画像などを入れておけば良いでしょう。

どうしてもマッキントッシュ版インターネットエクスプローラでもフラッシュを表示させたいのであれば、非公式要素である<embed>要素をJAVAスクリプトなどで埋め込むしかないでしょう。

<embed>要素での記述。

現行のHTML仕様では非公認となっている<embed>要素を用いる事で、ネットスケープ 3.x以前及びマッキントッシュ版インターネットエクスプローラでも表示が可能になります。

しかし、あくまでも非公認の要素ですので、好ましいやり方とは言えません。

<div class="swf">
    <embed src="フラッシュへのURI" type="application/x-shockwave-flash" width="横幅" height="高さ" />
    </div>

<embed>要素で記述する事の問題点。

この方法のもう一つの問題点として、代替コンテンツの記述方法が存在しないと言う重大な問題があります。

と言うのは、

と、扱いが分かれてしまっているからです。

フラッシュに対応していない環境で閲覧した場合、何も表示されず、ウェブコンテンツとして役に立たなくなってしまう恐れがあります

以上のような理由から、制作者は<embed>要素でフラッシュを埋め込む方法はお奨め致し兼ねます

そもそもフラッシュとは。

今日ではフラッシュに依る動画なども多数公開されるなど、フラッシュの多機能化が進んでおり、ウェブコンテンツに欠かせない技術と見なされる事もあります。

しかし、フラッシュはウェブの標準ではありません。

フラッシュに対応出来ない環境の存在は常に意識しておく必要があるでしょう。

それが出来ないなら、フラッシュをウェブで公開するのは避けた方が良いでしょう。

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