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HTML 5で廃止される主な要素と属性。

在来HTMLの未来形とされている、HTML 5について、私見を交えて解説します。

HTML 5で廃止される主な要素と属性・目次。

HTML 5で廃止されたものの、文書で利用してもエラーとならない要素や属性。

後方互換性などの理由から、以下の属性は仕様としては廃止されたものの、文書で利用しても警告に留まるだけでエラーとなりません。

<img>要素のborder="0"属性。

HTML 5に於いて、<img>要素ではborder属性はスタイルシート言語に置き換えられるべきものとして廃止されますが、後方互換性の理由からborder="0"属性を用いた文書は警告に留める事としております。

尚、他の値の場合はエラーとなります。

<script>要素のlanguage属性。

HTML 5に於いて、<script>要素ではlanguage属性はtype属性に置き換えられるべきものとして廃止されますが、エラーとせず警告に留める事とします。

<a>要素のname属性。

HTML 5に於いて、<a>要素ではname属性はid属性に置き換えられるべきものとして廃止されますが、空でない値の場合はエラーとせず警告に留める事とします。

尚、id属性とともにname属性を与える場合は、双方の値が一致していなければなりません。

<table>要素のsummary属性。

HTML 5に於いて、<table>要素のsummary属性は余り有用でなかった事から廃止されますが、削除していない場合であってもエラーとせず警告に留める事としております。

HTML 5では廃止され、文書で利用するとエラーとなる主な要素や属性。

以下の要素・属性はHTML 5では完全に廃止され、文書で使用するとエラーとなります。

全てを網羅しておりませんが、主なものを挙げておきます。

<applet>要素。

<applet>要素は、<object>要素などに置き換えられます。

<acronym>要素。

<acronym>要素は、<abbr>要素に置き換えられます。

<dir>要素。

<dir>要素は、<ul>要素に置き換えられます。

<frame>要素/<frameset>要素/<noframes>要素。

フレームは、<iframe>要素で実現出来ます。

或いはスタイルシート言語を用いる事で擬似的にそのような効果を得る事も出来ます。

<isindex>要素。

既に過去のものとなっている感がありますが、<isindex>要素は、本文内にフォームを置けばそれで対応出来ます。

<listing>要素/<xmp>要素。

これらの要素はHTML 4.01で既に廃止されております。

強いて対応するなら、<code>要素を内容とする<pre>要素とします。

<noembed>要素。

<embed>要素はHTML 5で正式に認められましたが、<noembed>要素は認めておりません。

代替コンテンツが必要な場合は、<embed>要素を用いずに<object>要素とすれば良いのです。

<nextid>要素。

<plaintext>要素。

HTML 4.01で既に廃止されております。

殆どの物理要素・属性。

以外の物理要素・属性はスタイルシート言語に置き換えられるべき事から廃止されます。

<td>要素及び<th>要素のabbr属性及びaxis属性。

<td>要素及び<th>要素abbr属性及びaxis属性はアクセシビリティを高めるために導入されましたが、有用でない事からか廃止されます。

<a>要素及び<link>要素rel属性は逆の意味を持つ内容のrel属性に置き換えられるため廃止されます。

その他。

実際にはまだまだあるのですが(<object>要素の属性など)、その多くは余り用いられていないものなので、それ程大きな問題にはならないと思われます。

廃止された要素・属性のウェブブラウザでの扱いについて。

HTML 5で廃止された要素・属性は、廃止されたからと言って実装しないで良いものとはしておりません。

HTML 5準拠のユーザエージェントの適合条件として、仕様書ではこれらの廃止要素・属性のサポートを要求しております。

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