GIF画像が表示出来ないソフトバンク在来機と、GIF画像が表示出来るその他の端末で、CGIなどを用いる事無く画像表示が可能になるHTMLの書き方を解説します。
但し、解説を忌避した物事とその理由コーナに掲載されている以上、決して好ましい方法ではありません。
ソフトバンク在来機と801シリーズには、<img>要素にmotion属性が定義されております。
この属性は、アニメーションの機能を持たないPNG画像でも簡易動画を可能にするために導入されたものです。
HTMLと言うよりSGMLとして不適合ですが、この属性は複数記述する事が出来ます。
しかも前から順番に評価される事となっております。
具体的には、以下のように記述します。
<img alt="" motion="1.PNG" motion="2.PNG" motion="3.PNG">
こうする事で、
motion="1.PNG"属性が評価されて画像1.PNGが一定時間表示され、motion="2.PNG"属性が評価されて画像2.PNGが一定時間表示され、motion="3.PNG"属性が評価されて画像3.PNGが一定時間表示され、と言う表示を行います。
さて、このmotion属性はソフトバンク在来機と801シリーズのみで定義されており、他の端末では意味不明な属性となります。
従って、
それぞれ指定する事で、
それぞれ表示出来るようになるでしょう。
つまり、以下のように記述する事で、マルティキャリアのコンテンツ記述が可能になると言う訳です。
<img alt="代替文字列" motion="○○.PNG" src="○○.GIF">
では、こんな便利な方法があるのに、なぜ制作者は忌避したのでしょうか。
これには以下の理由があります。
motion属性はソフトバンク在来機と801シリーズのみで定められた、非公式な属性です。
当然、既存の公式な文書型にはどれにも適合しません。
特にXHTMLでは妥当性を損ねてエラーとなる恐れもあります。
ソフトバンク端末向けのHTMLの仕様では、motion属性とsrc属性の併記は禁止されております。
このような記述を行った場合、動作は保障しないとまで言い切っております。
結局、この方法は最終手段的に利用されるべきものと言えるでしょう。