ハイパーリンクを実現するには、<a>要素を用いてアンカーを降ろすのが一般的ですが、この他にもハイパーリンクの方法はあります。
<link>要素はCSSファイルのリンクに用いられますが、本来の機能は文書と他のリソースとの関連付けと言うものです。
<link>要素はHTML文書のヘッダ(<head>要素内)に記述されるものです。
具体的な<link>要素の記述例は以下の通りになります。
<link rel="start" title="サイト表紙" href="http://www.marguerite.jp/Nihongo/" /><link rel="contents" title="しらぎくのウェブサイト作成入門" href="../index.html" /><link rel="chapter" title="HTMLの便利な要素" href="index.html" /><link rel="prev" title="主なインライン要素" href="Terms.html" /><link rel="next" title="編集済みを表わす要素" href="EditElement.html" />
<link>要素も<a>要素もハイパーリンクを明示しておりますが、この二つの要素には決定的な違いがあります。
それは、
と言う事でしょう。
すなわち、
と言う使い分けが望ましいと言えます。
ウェブブラウザもページの何処を見ていてもすぐに<link>要素で示されたリソースへジャンプ出来るような機構を加えるのが望ましいでしょう。
しかしながら、残念な事にまだまだ多くのウェブブラウザが<link>要素を充分には実装しておりません。
それでも、<link>要素に対応したウェブブラウザも現れ始めております。
携帯電話などにもフルブラウザが実装されたり利用可能になっておりますが、フルブラウザが<link>を実装すればこれ以上無いナヴィゲーション機構となるでしょう。
そう言う訳で、決して現時点で実装されていないからと言って<link>要素は無意味だと決め付けるのは宜しい事ではありません。
但し、<link>はまだまだ実装が不充分と言う現実はあります。
<link>でリンクしているからページ内にアンカーでリンクする必要は無いと言うのもただの独り善がりにしか見えません。
ですから、ページ間のリンクも余り便利ではありませんが文書の末尾などに適宜<a>要素で作っておく事をお奨めします。