インライン要素には以下のようなものがあります。
以下のインライン要素は別項目で解説しておりますのでそちらをご覧下さい。
表示方法を指定する要素、すなわち物理要素はグラフィカルなウェブブラウザで無いと適切な処理が出来ません。
このため、好ましくない要素とみなされております。
しかしながら、実際には物理要素を排除した現行推奨規格のXHTML 1.0 ストリクトや最新規格のXHTML 1.1でも排除される事無く定義されているものもあります。
これらの要素は適切な論理要素が定義されていない場合に補助的に用いたり、後発の論理要素をサポートしていない旧式のグラフィカルなウェブブラウザでも特別な要素である事が分かるように用いるといった使い方が考えられます。
以下、XHTML 1.0 ストリクト及びXHTML 1.1で特に排除されていないもののみを解説しておきます。
日本語には本来小さな文字で記述すべき語句があります。
その様な小さな文字は<small>要素とします。
以下に<small>要素の記述例を挙げておきます。
<p><small>小社</small>はインターネットの技術開発に力を入れております。</p>
これは、「小社はインターネットの技術開発に力を入れております。」と表示されます。
<big>要素も特に排除されている訳ではありません。
<big>要素は<small>要素の逆で、すなわち大きな文字です。
これらの要素も特に排除されている訳ではありません。
論理要素の中には後発のものもあり、旧いウェブブラウザでは認識出来ない場合もあります。
このため、補助的にこれらの要素にする事で対処すると言う使い方が考えられます。
例えば、<dfn>要素は旧式のブラウザの中には認識出来ないものもあります。
そこで、以下のように<dfn>要素の補助と言う扱いで<i>要素などと併用する記述も考えられます
HTMLと言う言語は<dfn><i>マークアップ言語</i></dfn>の一つです。
この他には、既存の論理要素に該当するものが無い場合に適切なクラス名をclass属性で付ける事で利用する事も考えられます。
尚、これらの物理要素は、補助的に用いているのであればCSSが使える環境ではCSSプロパティ定義で効果を消す事も出来ます。
この他にもXHTML 1.0 トランジッショナルなどでは幾つかの物理要素が定義されておりますが、全て好ましくないものとみなされ、XHTML 1.0 ストリクトやXHTML 1.1などでは排除されております。