ソフトバンク旧型機で注意したい事。
- この記事は情報として旧くなり過ぎて価値を喪失したものと判断されるため、保存扱い(obsolete)となっております。理由:ソフトバンクの旧型機は平成22年 3月限りで利用出来なくなるため。
文書作成上の問題。
数値文字参照は使えません。
旧型機では、現行のパケット機を除いて数値文字参照が使えません。
数値文字参照は、旧型機では記述した通りの表示になり(例えば「 」などと表示されます)、機能しない事となっております。
- 文字実体参照(「
&」など)は全機種で問題無く利用できます。
URIの制限。
初期の端末では、内部処理の都合で絶対URIの利用を推奨していたようですが、相対URIでも問題無く動作します。
- URIに半角カナ文字は使えません。
- URIにクエリ列(
?…)とフラグメント名(#…)を併用した場合、機能が保障されません。
クエリについては、以下の制約に従って下さい。この制約は現行機や現行のパケット機でも問題になるようです。
- 基本的な書式は、「クエリ名
=クエリ値」で、複数のクエリを並べる場合は区切り記号として&を用います(例「a=123&b=456」)。実体参照(&)や&以外の記号(;など)で区切ると誤作動する事が予想されます。 - クエリ名には使ってはいけない語句があり(
jskyで始まる任意の文字列及びpid,uid,sid,nl,cl,prc,cntとreg)、これらは大文字小文字を問いません。
フラグメント名は英数字のみが利用できます。
ソフトバンク旧型機向けのHTMLでの各要素の制限。
ソフトバンク旧型機では、HTMLでの各要素に関して以下の制限を設けております。
<li>要素の制限。
<dt>要素の制限。
<th>要素の制限。
<center>要素の制限。
<center>要素が内容に出来るブロックレヴェル要素は、
のみです。
特に<div>要素を内容にしたり、<center>要素を入れ子構造にする事は出来ませんのでご注意下さい。
<form>要素の制限。
action属性のURIにはクエリ(「?」以降に続く引数)を付けてはいけません。
- 端末によっては、クエリを切落としてしまうものがあるそうです。
特にmethod属性を"post"にした場合、パケット機種以外ではクエリで情報を受取る事は一切出来ません。
"get"の場合は、type="hidden"属性を持つ<input>要素に記述する事で固定データを引渡す事が出来ます。"post"の場合でも、ソフトバンク非パケット機に限って標準入力からデータを受取るようにすれば、type="hidden"属性を持つ<input>要素に記述する事で固定データを受取る事が出来ます。
実際問題としてのソフトバンク旧型機向けのHTMLでの制限への対応。
実際問題として、HTMLにこれだけの制限を課されると、コンテンツを作るのが大変難しくなってしまいます。
大体、上記の制限を守っていないとしても、そのコンテンツが全く表示出来なくなる訳でもありません。
ですから、守らなかった場合に致命的な結果をもたらす事が予想される、以下の各点を抑えておけば良いでしょう。
- <base>要素の
href属性に記述するURIは、必ずディレクトリを指定したもの(末尾が「/」となっているもの)とする - <base>要素は<html>要素開始タグの直後に記述する
- この二つを守らないとリンクが正常に機能しなくなる恐れがあります。
- <td>要素にはcolspan属性とrowspan属性を使わず、各コマに同じ情報を記述する
- これを守らないと非パケット機で表が崩れてしまいます。
- 尤も表を使わないようにする方が安全と言えますが…。
一番安全なのは、
- <base>要素を使わない
- 表組(テーブル)も使わない
と言う事になるでしょう。
これらの要素に関して注意する必要があるのは、閲覧に致命的な障害をもたらす恐れがあるためで、その他の要素の制限に関しては余り気にする必要は無いでしょう。