-wap-marquee-styleプロパティ。

WAP 2.0 準拠携帯電話端末向けCSSに於けるマーキー(行の自動スクロール)の動作方法・-wap-marquee-styleプロパティに関する解説です。

-wap-marquee-styleプロパティとは。

-wap-marquee-styleプロパティは、WAP 2.0 準拠の携帯電話端末に於けるマーキー(行の自動スクロール)の動作方法です。

WAP 2.0 準拠の携帯電話端末では、displayプロパティ-wap-marqueeに変更した要素に対して、CSSでのプロパティ記述でその動作を変更出来ます。

-wap-marquee-styleプロパティの扱い。

-wap-marquee-styleプロパティの書式。

-wap-marquee-styleプロパティの書式は、以下のようになります。

-wap-marquee-style:

値としては、以下のものが取れます。

scroll
際限無く一方向へのスクロールを繰り返します。(デフォルト)
slide
スクロールを一回行った後に静止します。
alternate
スクロールを繰り返しますが、スクロールの方向が一回ごとに交代します。

-wap-marquee-styleプロパティの記述例。

例えば、HTMLの<h1>要素において、内容を際限無く一方向にマーキーしたい場合は、

h1 {
    display: -wap-marquee;
    -wap-marquee-style: scroll;
    }

と記述します。

-wap-marquee-styleプロパティに関する注意事項。

-wap-marquee-styleプロパティの仕様上の注意。

マーキーを行う場合、端末によっては電池を考慮して、一定回数で静止するものもあります。

その場合、

  • マーキーの回数の上限は最低でも十六回まで許す事
  • マーキーをやめて静止させる場合は普通のブロックレヴェル要素のように表示させる事

が仕様で求められております。

-wap-marquee-styleプロパティの実装上の注意。

-wap-marquee-styleプロパティはWAP 2.0の独自仕様です。

-wap-marquee-styleプロパティはWAP 2.0の独自仕様のため、オペラ 7.x以降以外のPC向けユーザエージェントでは利用出来ません。

WAP 2.0での注意事項。

WAP 2.0でも、-wap-marquee-styleプロパティは必須ではありません。

  • オープンウェーヴ社のWAP 2.0 ウェブブラウザには-wap-marquee-styleプロパティは実装されております。

関連項目。


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