@import規則について。

CSSに於いて外部スタイルシートを取込む@import規則に関して解説します。

CSSでの@import規則とは。

CSSにおける@import規則とは、当該スタイルシートから外部スタイルシートを取込むための規則です。

@import規則は、必ずプロパティ定義の前に置かなければなりません。

  • 何らかのプロパティ定義の後に置かれた@import規則は、不正なものとなります。

@import規則の書式。

@import規則の書式は、以下のようになります。

@import URI 出力メディア型;

URIについては、CSSで決められている「url(URI)」の書式でなくても、単純に文字列の形で与えても構わない事とされております。

  • 相対URIは当該スタイルシート基準となります。

また、出力メディア型は任意で、必要なら複数個を「,」で区切って指定する事も出来ます。

@import規則に於ける注意事項。

@import規則の使用上の注意。

実装上の問題が多いため、@import規則では出力メディア型を指定する記述は使わない方が安全でしょう。

  • 意図的にインターネットエクスプローラとオペラ 6.xを弾くのには使えます。この場合、URIを文字列形式で記述して、複数の出力メディア型を指定します。

@import規則の実装上の注意。

ネットスケープ 4.xでの注意事項。

ネットスケープ 4.xには@import規則は実装されておりません。

  • ごく一部のヴァージョンでフリーズする場合もあるようです。

インターネットエクスプローラでの注意事項。

インターネットエクスプローラでは@import規則出力メディア型を指定すると、指定されたスタイルシートを取り込めません。

  • 但し、マッキントッシュ版の5.xでは、URIを「url(URI)」の書式にすると出力メディア型を指定しても有効となります。
  • 実はインターネットエクスプローラでは、@import規則に出力メディア型を指定すると、それもスタイルシートのURIの一部と誤認してサーヴァにリクエストしてしまうのです(この場合、URIを囲んだ引用符もURIの一部と誤認されてしまいます)。ですから、偶然該当するURIにスタイルシートがあればインポートされてしまうでしょう

オペラ 6.xでの注意事項。

オペラ 6.xでは、@import規則出力メディア型複数指定されていると、指定されたスタイルシートを取り込めません。

WAP 2.0での注意事項。

WAP 2.0では@import規則の実装を必須としておりますが、オープンウェーヴ社のWAP 2.0ブラウザには実装されておりません@import規則での相対パスをリンク元のHTML文書基準としてしまうバグがあり、この結果インポートに失敗してしまいます


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