border-collapseプロパティ。
CSSに於ける表(テーブル)内での枠線の扱い、すなわち外枠とコマの枠の描写方法であるborder-collapseプロパティに関する解説です。
border-collapseプロパティとは。
border-collapseプロパティは、表(テーブル)内での枠線の扱い、すなわち外枠とコマの枠の描写方法です。
表(テーブル)に於ける枠線には、外枠とコマ枠があります。
表(テーブル)の一番外側のコマでは、外枠と各コマの枠線が二本引かれる事になります。
また、内部でも隣り合うコマの間には、双方のコマの枠線が二本引かれる事になります。
この二本の枠線の扱いを指定するのが、border-collapseプロパティとなります。
具体的には、以下の二つから撰びます。
- セパレート(枠線分離)モデル
- セパレートモデル或いは枠線分離モデルでは、二本の枠線が双方表示され、その結果コマとコマの間に空白が生じます。
- コラップス(枠線結合)モデル
- コラップスモデル或いは枠線結合モデルでは、二本の枠線は一本に纏められるため、コマとコマの間に空白は生じません。
border-collapseプロパティの書式。
border-collapseプロパティの書式は、以下のようになります。
border-collapse: 値
値としては、以下のものが取れます。
inherit- 一番近い上位要素で指定された値を継承します。
collapse- コラップス(枠線結合)モデルとなります。すなわち、コマとコマの間に空白は生じません(デフォルト)。
separate- セパレート(枠線分離)モデルとなります。すなわち、コマとコマの間に空白が生じます。
この場合、コマとコマの間の空白の幅をborder-spacingプロパティで指定します。
border-collapseプロパティに関する注意事項。
border-collapseプロパティの実装上の注意。
インターネットエクスプローラでの注意事項。
ネットスケープ 4.x, ネットスケープ 6.x(もじら 0.x)及びマッキントッシュ版のインターネットエクスプローラには、border-collapseプロパティが実装されておりません。
これらの環境では、HTMLでの<table>要素でのcellspacing属性の値が零かどうかで、結合モデルか分離モデルかが決まります。