CSSで、カウンタに値を加算するcounter-incrementプロパティに関する解説です。
counter-incrementプロパティに関する注意事項
counter-incrementプロパティの実装上の注意 (平成19年 6月12日)
counter-incrementプロパティは、カウンタに値を加算するプロパティです。
counter-incrementプロパティの書式は、以下のようになります。
counter-increment: 値
値としては、以下のものが取れます。
inherit加算したいカウンタを空白文字で区切って任意の個数だけ指定出来ます。
このとき、以下の書式が使えます。
カウンタ名で指定されるカウンタ変数に 1を加えます。
カウンタ名で指定されるカウンタ変数に
整数分の値を加えます(零及び負も可)。
例えば、HTMLの<ol>要素直下の<li>要素において、マーカとして「その○: 」(○は和数字)と出力させたい場合は、
ol {counter-reset: olcount 0;}ol>li {list-style-type: none;}ol>li:before {content: "その" counter(olcount, cjk-ideographic) ": ";counter-increment: olcount 1;}
と記述します。
カウンタを出力するcontentプロパティを含むプロパティ定義においてcounter-incrementプロパティが含まれている場合は、当該カウンタをcounter-incrementプロパティに従って加算した結果を出力します。
従って、カウンタの値を 1から始める場合は、counter-resetでは 0に初期化する必要があります。
displayプロパティでnone値を与えられている要素及びその下位要素でのcounter-incrementプロパティは無効となります。
にはcounter-incrementプロパティは実装されておりません。
サファリや旧ヴァージョンのもじら系ブラウザなどで、counter-incrementプロパティが使えない場合があります。
もじら系ブラウザの場合、ファイヤーフォックスで言えば1.5.0より前のヴァージョン、ゲッコーのリヴィジョンで言えば1.8より前のものは利用出来ません。
尚、サファリについては、平成19年秋にリリース予定とされている第3.0版以降でサポートされるようです。(平成19年 6月12日)
WAP 2.0では、counter-incrementプロパティは定義されておりません。