cue-beforeプロパティ。
音声出力環境向けCSSに於ける音声出力での当該要素読上げ前に出力する"音声アイコン"・cue-beforeプロパティに関する解説です。
cue-beforeプロパティとは。
cue-beforeプロパティは、音声出力での当該要素読上げ前に出力する"音声アイコン"です。
例えば、リストを読上げる際に、各項目を読上げる前に何らかの効果音などを出すのに(視覚環境で言えばマーカに相当する音声として)このプロパティを変更する事で実現します。
音声アイコンとは、要素の前か後ろに挿入する音声リソースを指します。
- ラジオ番組などでコーナの前後に挿入されるジングルのようなものと言えるでしょう。
cue-beforeプロパティに関する注意事項。
cue-beforeプロパティの仕様上の注意。
複数リソースには対応しておりません。
現在のところ、複数リソースの指定には対応しておりません。
このためサポートしていない音声リソースを指定すると、利用されない可能性があります。
このため、サポートしていない音声リソースの場合は、ユーザエージェントは代替として利用出来る音声アイコンを用意するのが望ましいともされております。
cue-beforeプロパティと:before擬似要素の関係。
実は、cue-beforeプロパティは:before擬似要素にcontentプロパティで音声リソースを指定する事でも実現出来ます。
- "音声アイコン"ではなく、テキストを前に挿入する場合は、:before擬似要素にcontentプロパティで指定する以外の方法はありません。
尚、cue-beforeプロパティと:before擬似要素を併用した場合の扱いは明記されておりませんが、当該要素の:before擬似要素で指定された内容を出力した後、当該要素のcue-beforeプロパティで指定された"音声アイコン"が出力される事でしょう。