elevationプロパティ。

音声出力環境向けCSSに於ける音声出力での当該要素発声者の上下方向・elevationプロパティに関する解説です。

elevationプロパティとは。

elevationプロパティは、音声出力での当該要素発声者の上下方向です。

ユーザエージェントがいわゆる三次元オーディオに対応している場合、方向の表現が可能になります。

このような環境では、例えば、上方向から大人の声、下方向から子供の声と言うような表現が効果的な場合があります。

そのような方向を表現するためのプロパティがelevationプロパティとなります。

elevationプロパティの扱い。

elevationプロパティの書式。

elevationプロパティの書式は、以下のようになります。

elevation:

値としては、以下のものが取れます。

inherit
一番近い上位要素で指定された値を継承します。
角度
単位は「deg」です。

値としては-90degから90degの間とされております。

  • 0degが前水平方向
  • -90degが真下
  • 90degが真上

と言うように指定します。

below
真下を表します。-90degと等価です。
level
水平を表します。0degと等価です(デフォルト)。
above
真上を表します。90degと等価です。
higher
上向きを表します。現在の角度に10degを加えます。
lower
下向きを表します。現在の角度に10degを引きます。

elevationプロパティに関する注意事項。

elevationプロパティの実装上の注意。

視覚系のユーザエージェントでは意味が無いプロパティのため、視覚系ユーザエージェントで実装しているものは今のところ無いようです。

WAP 2.0での注意事項。

WAP 2.0では、elevationプロパティは定義されておりません

関連項目。


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