min-widthプロパティ。

CSSに於ける要素の幅の最小値・min-widthプロパティに関する解説です。

min-widthプロパティとは。

min-widthプロパティは、要素の幅の最小値です。

min-widthプロパティを与えられた場合、ボックスの横幅はこのプロパティで与えられた値より小さい場合はwidthプロパティにこの値が与えられたものと見なして処理されます。

min-widthプロパティの扱い。

min-widthプロパティの書式。

min-widthプロパティの書式は、以下のようになります。

min-width:

値としては、以下のものが取れます。

inherit
一番近い上位要素で指定された値を継承します。
パーセンテージ
親要素の幅を100%とするパーセンテージです。
数値
幅を数値で指定します。

値に負値を指定した場合はエラーとなります。

尚、min-widthプロパティのデフォルト値はユーザエージェントに依存します。

min-widthプロパティの記述例。

例えば、HTMLの<blockquote>要素において、最小幅を20文字分、最大幅を親要素の60%としたい場合は、

blockquote {
    min-width: 20em;
    max-width: 60%;
    }

と記述します。

min-widthプロパティに関する注意事項。

min-widthプロパティの仕様上の注意。

置換インライン要素でのmin-widthプロパティ。

置換インライン要素の場合、当該オブジェクト固有の横幅があり、この横幅より大きいmin-widthプロパティ値が与えられた場合、適宜拡大する事が許されます。

  • 必ず拡大しなければならないと言う意味ではありませんが、実際にはmin-widthプロパティを実装するユーザエージェントでは必ずと言って良いほど拡大しております。

max-widthプロパティとmin-widthプロパティの関係。

max-widthプロパティとmin-widthプロパティとで値の単位が異なる場合などに、min-widthプロパティで指定された最小幅の方がmax-widthプロパティで指定された最大値より大きくなる場合があります。

このような場合には、max-widthプロパティの値はmin-widthプロパティの値に上書きされます。

  • 事実上widthプロパティにmin-widthプロパティの値が設定される事になります。

min-widthプロパティの実装上の注意。

ネットスケープ 4.xでの注意事項。

ネットスケープ 4.xでは、min-widthプロパティを実装しておりません

インターネットエクスプローラでの注意事項。

インターネットエクスプローラでは、ウィンドウズ版 6.xまでマッキントッシュ版 5.xまでのいずれもmin-widthプロパティを実装しておりません

WAP 2.0での注意事項。

WAP 2.0では、min-widthプロパティは定義されておりません

関連項目。


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