pause-afterプロパティ。

音声出力環境向けCSSに於ける当該要素読上げ後の無音待ち時間・pause-afterプロパティに関する解説です。

pause-afterプロパティとは。

pause-afterプロパティは、音声出力での当該要素読上げ後の無音待ち時間です。

音声出力の場合、切れ目無く連続させると意味が判り難くなります。

そこで、適切に無音の待ち時間を入れる事で、区切りを分かり易くします。

視覚系のメディアの場合、ブロックメディア要素の上下にしばしば余白(マージン)を入れる事でブロックの切れ目を分かり易くしますが、それと同じような役目を果たすと言えるでしょう。

つまり、pause-afterプロパティはmargin-bottomプロパティの音声版とも言えるでしょう。

pause-afterプロパティの扱い。

pause-afterプロパティの書式。

pause-afterプロパティの書式は、以下のようになります。

pause-after:

値としては、以下のものが取れます。

inherit
一番近い上位要素で指定された値を継承します。
時間
待ち時間を以下の単位で指定します。
s
秒単位です。
ms
ミリ秒(千分の一秒)単位です。
パーセンテージ
speech-rateプロパティで導かれる一単語の発音時間に対するパーセンテージとなります。

尚、pause-afterプロパティのデフォルト値は、ユーザエージェント依存となります。

pause-afterプロパティに関する注意事項。

pause-afterプロパティの仕様上の注意。

解説pause-afterプロパティはmargin-bottomプロパティの音声版とも言えると書きましたが、margin-bottomプロパティと違って、次の要素のpause-beforeプロパティとの相殺は定義されておりません。

pause-afterプロパティの仕様上の注意。

より柔軟に利用出来るようにするため、pause-afterプロパティにはなるべくパーセンテージ単位で指定する事が望ましいとされております。

pause-afterプロパティの実装上の注意。

視覚系のユーザエージェントでは意味が無いプロパティのため、視覚系ユーザエージェントで実装しているものは今のところ無いようです。

WAP 2.0での注意事項。

WAP 2.0では、pause-afterプロパティは定義されておりません

関連項目。


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