speak-headerプロパティ。

音声出力環境向けCSSに於ける表(テーブル)の見出しコマの読上げ頻度・speak-headerプロパティに関する解説です。

speak-headerプロパティとは。

speak-headerプロパティは、音声出力に於ける表(テーブル)の見出しコマの読上げ頻度です。

音声出力の場合、二次元的に展開されている表(テーブル)の表現は非常に難しいものです。

利用者が内容を把握し易くするために、表(テーブル)内にある見出しコマをどう読上げるかを指定します。

具体的には、

  • 見出しコマが対応するコマを読上げる際に、最初の一回だけ読上げるのか
  • それとも対応するコマを読上げる度に当該見出しコマを読上げるのか

を指定します。

見出しコマがどのコマに対応するかを指定するのはマークアップ言語に任されているようです。

HTMLなら、見出しコマを表す<th>要素及び通常のコマを表す<td>要素に以下の属性が用意されております。

これらの属性を活用して、見出しの対応関係を明示する事になります。

  • この他にも見出しコマを表す<th>要素及び通常のコマを表す<td>要素には、音声出力でも内容を把握し易くする属性が幾つか用意されております。

その結果、このspeak-headerプロパティで適切に読上げが可能になると言う訳です。

speak-headerプロパティの扱い。

speak-headerプロパティの書式。

speak-headerプロパティの書式は、以下のようになります。

speak-header:

値としては、以下のものが取れます。

inherit
一番近い上位要素で指定された値を継承します。
once
当該見出しコマが対応する初めのコマの読上げ前のみ、当該見出しコマを読上げます(デフォルト)。
always
当該見出しコマが対応するデータコマを読上げる度に、それに先立って当該見出しコマを読上げます。

speak-headerプロパティに関する注意事項。

speak-headerプロパティの実装上の注意。

視覚系のユーザエージェントでは意味が無いプロパティのため、視覚系ユーザエージェントで実装しているものは今のところ無いようです。

WAP 2.0での注意事項。

WAP 2.0では、speak-headerプロパティは定義されておりません

関連項目。


しらぎくのウェブサイト作成入門サイトマップ