speakプロパティ。

音声出力環境向けCSSに於ける文字の読み方・speakプロパティに関する解説です。

speakプロパティとは。

speakプロパティは、音声出力に於ける文字の読み方です。

具体的には、

  • 読み上げなかったり
  • 言語の決まりに従って読み上げたり
  • 一文字一文字を粒読みしたり

と言った事を指定します。

speakプロパティの扱い。

speakプロパティの書式。

speakプロパティの書式は、以下のようになります。

speak:

値としては、以下のものが取れます。

inherit
一番近い上位要素で指定された値を継承します。
none
一切読上げません。

displayプロパティnone値を与えるものと違い、下位要素がこの値を上書きする事が出来ます。

つまり、この値を与えられても、その要素の下位要素を読上げさせるのは可能となります。

normal
当該要素を、記述言語の決まりに合わせて読上げます(デフォルト)。
  • 普通はこの値で良いでしょう。特に<acronym>要素はこの値にすべきでしょう(仕様書では頭字語は後述のspell-outが適しているように書かれておりますが)。
spell-out
当該要素を、一文字ずつ粒読みに読上げます。

例えば、この値を与えられた要素内では「ANA」は「エー・エヌ・エー」と読み上げるでしょう。

speakプロパティに関する注意事項。

speakプロパティの仕様上の注意。

speakプロパティとdisplayプロパティnoneの違い。

speakプロパティとdisplayプロパティnoneは上書き可能かどうかと言う相違点があります。

speakプロパティの実装上の注意。

視覚系のユーザエージェントでは意味が無いプロパティのため、視覚系ユーザエージェントで実装しているものは今のところ無いようです。

WAP 2.0での注意事項。

WAP 2.0では、speakプロパティは定義されておりません

関連項目。


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