visibilityプロパティ。

CSSに於ける要素の可視性・visibilityプロパティに関する解説です。

visibilityプロパティとは。

visibilityプロパティは、要素の可視性です。

主にクライアントサイドスクリプトで表示/非表示を切り替えたりするのに用いられますが、クライアントサイドスクリプトと併用しなければいけない訳ではありません。

visibilityプロパティの扱い。

visibilityプロパティの書式。

visibilityプロパティの書式は、以下のようになります。

visibility:

値としては、以下のものが取れます。

inherit
一番近い上位要素で指定された値を継承します(デフォルト)。
visible
当該ボックスを見えるようにします。
hidden
当該ボックスを見えなくします。
  • 表示領域は取ります。すなわち、内容を透明にして表示します。
collapse
表(テーブル)の行または列(グループ含む)に対して与えた場合は、当該要素を取り除いて他の行または列が入り込む、すなわち行なり列なりが詰められます。

その他の要素に対しては、hiddenと同じです。

visibilityプロパティの記述例。

例えば、(理由あって、)クラス名secretが与えられた任意の要素を非表示にしたい場合は、

.secret {
    visibility: hidden;
    }

と記述します。

visibilityプロパティに関する注意事項。

visibilityプロパティの仕様上の注意。

visibility: hiddenプロパティとdisplay: noneプロパティの違い。

display: noneプロパティとvisibility: hiddenは、どちらも"見えなくする"プロパティですが、全く同じものと言う訳ではありません。

visibilityプロパティの実装上の注意。

ネットスケープ 4.xでの注意事項。

ネットスケープ 4.xにはvisibilityプロパティは実装されておりません。

  • 但し、クライアントサイドスクリプトでの表示・非表示の切替は可能です。

マッキントッシュ版インターネットエクスプローラでの注意事項。

マッキントッシュ版インターネットエクスプローラでは、visibilityプロパティにhiddenが与えられた場合、クライアントサイドスクリプトで見えるようにする事が出来ません。

このため、少なくともマッキントッシュ版インターネットエクスプローラに対しては、一度表示させてからスクリプト操作で非表示にしなければなりません。

WAP 2.0での注意事項。

WAP 2.0では、visibilityプロパティは定義されておりません

関連項目。


しらぎくのウェブサイト作成入門サイトマップ