voice-familyプロパティ。

音声出力環境向けCSSに於ける音声の種類或いはヴォイス名・voice-familyプロパティに関する解説です。

voice-familyプロパティとは。

voice-familyプロパティは、音声出力での音声の種類或いはヴォイス名です。

voice-familyプロパティの扱い。

voice-familyプロパティの書式。

voice-familyプロパティの書式は、以下のようになります。

voice-family:

値としては、以下のものが取れます。

inherit
一番近い上位要素で指定された値を継承します。
一個以上のヴォイス
ヴォイスとしては、以下のものが使えます。
実装されるヴォイス名
以下のようなものが考えられます。
  • announcer(アナウンサ), comedian(コメディアン)或いはrakugoka(落語家)などとする事で、指定に相応しいヴォイスを選択するようにする。
  • 特定の声優やアナウンサなどのヴォイスを氏名で表現する。
ヴォイスキーワード
仕様で規定されているヴォイス系統を表すキーワードです。

現在、以下の三つが規定されております。

male
男声ヴォイス。
female
女声ヴォイス。
child
子供の声のヴォイス。

これらのヴォイスは、「,」で区切って複数指定する事が出来ます。

voice-familyプロパティに関する注意事項。

font-familyプロパティの使用上の注意。

font-familyプロパティに於いて、フォント名を指定しても実装していないため利用できないと言う事がありますが、音声もまた、ヴォイス名を指定しても実装がないために利用出来ないと言う事があり得ます。

音声の場合も、必ず最後にキーワードを指定するようにしましょう。

例えば、

* {
    font-family: 'MS Pゴシック', sans-serif;voice-family: '堀北真希', female;
    }

などとします。

この場合、音声出力環境では堀北真希ちゃんの音声(声優ではありませんが)が使えればそれを使い、利用出来なければ端末が実装している女性ヴォイスを利用する事となります。

voice-familyプロパティの実装上の注意。

視覚系のユーザエージェントでは意味が無いプロパティのため、視覚系ユーザエージェントで実装しているものは今のところ無いようです。

WAP 2.0での注意事項。

WAP 2.0では、voice-familyプロパティは定義されておりません

関連項目。


しらぎくのウェブサイト作成入門サイトマップ