z-indexプロパティ。

CSSに於けるボックスの重なり階層・z-indexプロパティに関する解説です。

z-indexプロパティとは。

z-indexプロパティは、ボックスの重なり階層です。

デフォルトの段階を0とし、それより下がマイナス、上がプラスとなります。

z-indexプロパティの値が異なる要素が重なった場合、大きい方が小さい方の上に被さるようになります。

  • 同じ値の場合は、HTML文書/XML文書で後方に記述された要素が前方に記述された要素の上に重なります。

CSSでは、positionプロパティ

を変更する事で、複数のボックスを重ね合わせる事が出来ます。

その際、どのボックスが上に来るかを指定するのがz-indexプロパティです。

z-indexプロパティの扱い。

z-indexプロパティの書式。

z-indexプロパティの書式は、以下のようになります。

z-index:

値としては、以下のものが取れます。

inherit
一番近い上位要素で指定された値を継承します。
auto
親要素と同じ階層とします(デフォルト)。
整数
  • 正の数なら、親要素より上に
  • 負の数なら、親要素より下に

重なります。

他の兄弟要素との関係については、z-indexプロパティ値の大きい方が上に重なります。

z-indexプロパティの記述例。

例えば、LOGOと言うIDを与えられた任意の要素を、親要素より10段階上に重ねたい場合は、

#LOGO {
    position: absolute;
    z-index: 10;
    top: 0;
    left: 0;
    }

と記述します。

z-indexプロパティに関する注意事項。

z-indexプロパティの実装上の注意。

ネットスケープ 4.xでの注意事項。

ネットスケープ 4.xでは、z-indexプロパティを実装しておりません。

  • positionプロパティabsoluteが与えられている場合は、常にページの上端基準となります。
  • ネットスケープ 4.xでは、autoを認識しません。ネットスケープ 4.xでのz-indexプロパティのデフォルト値は不定です。

その他のユーザエージェントでの注意事項。

z-indexプロパティ値を負にした場合、当該コンテンツ内のアンカーなどが指定出来なくなるユーザエージェントがあるようです。

WAP 2.0での注意事項。

WAP 2.0では、z-indexプロパティは定義されておりません

関連項目。


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