<abbr>要素(略語)。

略語である<abbr>要素についての解説です。

<abbr>要素(略語)・目次。

<abbr>要素とは。

<abbr>要素は略語です。

通常、title属性で略す前の表現や語句の意味を附与します。

<abbr>要素を利用出来るHTML文書型。

<abbr>要素は、以下の文書型で利用出来ます。

<abbr>要素が含まれるXHTML モジュール。

<abbr>要素はテキストモジュールに属します。

<abbr>要素の実装上の注意。

<abbr>要素はネットスケープ 4.x以前などの旧式ユーザエージェント及びインターネットエクスプローラ 6.xまででは認識されません。

<abbr>要素の扱い。

<abbr>要素インライン要素です。

<abbr>要素の内容は、当然インライン要素に限られます。

<abbr>要素の属性。

<abbr>要素には、以下の属性が定められております。

共通属性

<abbr>要素で使える共通属性には

があります。

特に<abbr>要素においては、title属性は略す前の言葉を記述するのに用いられます。

<abbr>要素に関する注意事項。

<acronym>要素との関係。

同じ略語に<acronym>要素もありますが、こちらは頭字語すなわち、略したものを一つの単語のように発音するものに限り使われます。

頭字語とすべきかどうか判断出来ない場合は<abbr>要素にすべきとなっております。

今後の動向と制作者の私見。

現在では<abbr>要素に統一して<acronym>要素を廃止する方向にありますが、音声ブラウザなどが適切に発音するためのヒントを与えると言う意味で<acronym>要素を残しても良いのでは無いかと思っております。

<abbr>要素の使い方。

同じ苗字の人物を区別するために用いる。

人名などで同性を区別する為に名前を添え字にする場合に<abbr>要素としてもいいでしょう。

例えば、岡村孝子と岡村靖幸を区別するには、<abbr>要素として以下のように書く事が考えられます。

<p>私たち岡村<sub><abbr title="孝子"></abbr></sub>ファンは彼女を<em>孝子さん</em>と呼ぶ。</p>
<p>一方、岡村<sub><abbr title="靖幸"></abbr></sub>のファンは彼を<em>岡村</em>と呼ぶようだ。</p>

顔文字などをどんな環境でも伝わるようにマークアップする。

また、<abbr>要素は顔文字などの意味を判るように書くためにも用いられます。

顔文字は音声ブラウザなどでは意味が通じなくなります。

このため、<abbr>要素でマークアップして、その意味をtitle属性で記述することで、音声ブラウザなどはtitle属性の内容を代りに読んでもらえる様にすると言う訳です。

その他特殊な語句をマークアップする。

拡大解釈に過ぎますが、<abbr>要素を特殊な語句に適用する事も考えられます。

<abbr>要素の例。

<p>
    <acronym title="全日本空輸">全日空</acronym>の略称・<abbr title="All Nippon Airways">ANA</abbr>は、「アナ」ではなく「エーエヌエー」と発音します。
    一方、日本航空の略称・<acronym title="Japan Airlines">JAL</acronym>は「ジェイエーエル」ではなく「ジャル」と発音します。
    </p>

関連項目。

しらぎくのウェブサイト作成入門サイトマップ

ページ外へのご案内。

marguerite.site@gmail.com