<embed>要素でマルティメディアを文書中に埋め込めない環境に対して、代替コンテンツを提供する<noembed>要素についての解説です。
<noembed>要素とは、<embed>要素に依るHTML文書に埋込まれるオブジェクトが出来ない環境に対して代替コンテンツを提供するための要素です。
<noembed>要素は非公認要素です。
従って、利用した場合はどの文書型にも不適合となります。
しかしながら、ネットスケープ, インターネットエクスプローラ, オペラ, サファリなどあらゆるグラフィカルなユーザエージェントが独自拡張として実装しております。
<noembed>要素は非公認要素のため、公式なXHTML モジュールにはいずれにも属しておりません。
<noembed>要素は正式な仕様が無いため不明ですが、ブロックレヴェル要素とするのが順当でしょう。
内容は代替コンテンツとなりますが、直下にはブロックレヴェル要素とするのが良いでしょう。
<noembed>要素は非公式ですが以下の属性が使えます。
尚、どのタイプのオブジェクトに対する代替コンテンツかを指定する属性はありません。
<noembed>要素は<object>要素の実装に問題があるため、今も使われておりますが、本来なら利用すべきでない要素です。
ネットスケープ 4.xでは、スタイルシートを利用している文書で<noembed>要素の直後から余白などのスタイルが崩れる事があります。
好ましくはありませんが、テーブルで囲むと崩れなくなります。
<div><object classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=5,0,0,0" width="330" height="530"><param name="movie" value="Yuchan.swf" /><param name="quality" value="high" /><param name="menu" value="false" /><embed type="application/x-shockwave-flash" data="Yuchan.swf" width="330" height="530" /><noembed><div class="alternate"><img alt="ゆうちゃん" src="Yuchan.GIF" width="190" height="530" /></div><noembed></object></div>
ここでは、フラッシュが表示出来ない環境向けに<noembed>要素による代替コンテンツを記述しております。
フラッシュが使えない環境では、<noembed>要素内の<img>要素が表示されるでしょう。